中小企業成長加速化補助金は100億宣言が前提|上限5億円・採択倍率と3次公募の締切

1次公募は有効申請1,270件に対し採択207件で約6.1倍、2次公募は872件に対し223件で約3.9倍と並べて比較したアイキャッチ画像

中小企業成長加速化補助金は、中小企業向けの補助金のなかで補助上限額が突出しています。中小企業庁が示す上限額は5億円、補助率は1/2です。ただし、この補助金には他の制度にない前提条件があります。申請の時点で「100億宣言」が公表されていなければ申請できません。そして宣言の公表手続きには、事務局の説明で通常2〜3週間かかります。

もうひとつ、この制度は採択の数字を公表しています。1次公募は有効申請1,270件に対し採択207件、2次公募は872件に対し223件。倍率にすると約6.1倍と約3.9倍です。補助金の採択率が公式に公表される例は多くありません。3次公募の申請受付期間は2026年9月29日(火)から10月29日(木)15:00(厳守)です。この記事では、独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営する100億企業成長ポータル(growth-100-oku.smrj.go.jp)と中小企業庁ミラサポplusで、2026年9月22日に確認できた内容だけを整理します。

結論:補助率1/2・上限5億円、ただし「100億宣言」が前提

中小企業庁ミラサポplusの公式サイトのキャプチャ。中小企業成長加速化補助金の概要欄に補助率1/2、補助上限額5億円と表示されている画面
中小企業庁 ミラサポplus「中小企業成長加速化補助金」の補助金の概要欄(2026年9月22日確認)

事務局サイトには、申請ボタンの近くに条件が明示されています。「本補助金の申請時までに『100億宣言』の公表が必須となります。補助金申請をご検討の方は、『100億宣言』の申請をお早めにお済ませくださいますようお願いいたします」。

制度の目的も、他の補助金と語り口が違います。中小企業庁の説明は「成長意欲の高い中小企業の大規模な投資を支援し、地域経済にインパクトのある成長企業『100億企業』の創出をめざします」。事務局サイトでは「賃上げへの貢献、輸出による外需獲得、域内の仕入による地域経済への波及効果が大きい売上高100億円超を目指す中小企業の大胆な投資を支援します」と書かれています。

制度の探し方と、申請前に必要な共通手続きは補助金・助成金を探すページにまとめています。

補助金を横断で比較している段階なら、中小企業向け補助金5制度を比較した記事で他制度の上限額と並べて見ると、この制度の位置づけがはっきりします。

3次公募の受付は2026年9月29日から10月29日15:00まで

公募回ごとの日程を、事務局サイトのお知らせから拾って並べます。締切時刻が回によって違う点に注意が要ります。

表1:公募回ごとの日程

項目 1次公募 2次公募 3次公募
公募要領の公開 2025年4月18日(本ページで公開) 2025年12月26日 2026年8月20日
申請受付の開始 2025年5月8日 2026年2月24日 2026年9月29日
申請受付の締切 2025年6月9日 17時 2026年3月26日 15時 2026年10月29日 15:00(厳守)
書面審査の結果通知 2025年7月14日午後(メール) 2026年5月28日午後(メール) 公表なし
採択結果の公表 2025年9月19日 13時 2026年8月4日 16時 公表なし
追加採択の公表 2025年10月6日 2026年8月19日 —

出典:100億企業成長ポータル(中小企業基盤整備機構)のお知らせ各件および「中小企業成長加速化補助金」欄(growth-100-oku.smrj.go.jp)2026年9月22日確認。1次公募は2025年6月20日付で「1次公募のスケジュールが変更になりました」と告知されている。

締切から採択公表までの期間は、1次が約3.3か月、2次が約4.3か月です。2次公募では書面審査の結果通知だけで締切から2か月かかっています。3次公募について、2026年9月22日時点で採択発表の予定日は掲示されていません。

3次公募の資料も、まだすべてはそろっていません。事務局は2026年9月18日付で「3次公募の公募説明会動画および申請様式は9月29日(火)に当ホームページ上に公開いたします」と告知しており、サイト上には「申請様式は現在準備中です。確定次第、本ページにて公開いたします」と表示されています。公募要領・公募要領(2次公募対照版)・公募概要資料は2026年9月18日に更新されました。

事務局は公募回ごとの資料の違いについて注意を促しています。「公募回ごとに、公募要領・様式等の資料は異なります。3次公募に申請される方は、必ず3次公募用の資料をご利用ください」。

2次公募との差分を確認できるよう、「公募要領(2次公募対照版)」という資料も別途公開されています。過去回の要領を読んで準備していた場合は、まずこの対照版で変更点を確かめるのが速いはずです。

採択率が公表されている:1次は約6.1倍、2次は約3.9倍

この制度の特徴のひとつが、申請件数と採択件数の公表です。事務局は採択者公表の告知のなかで、申請内訳を数字で示しています。

公式サイトのキャプチャ。中小企業成長加速化補助金2次公募の採択者公表ページに、有効申請件数872件、採択件数223件、採択倍率約3.9倍と表示されている画面
100億企業成長ポータル「中小企業成長加速化補助金(2次公募)採択者の公表について」(2026年8月4日付、2026年9月22日確認)

表2:1次公募と2次公募の申請内訳

公募回 有効申請件数 採択件数 採択倍率(事務局の表記)
1次公募(2025年9月19日時点) 1,270件 207件 約6.1倍
2次公募(2026年8月4日時点) 872件 223件 約3.9倍

出典:100億企業成長ポータル「中小企業成長加速化補助金(1次公募)採択者の公表について」(2025年9月19日付)/「中小企業成長加速化補助金(2次公募)採択者の公表について」(2026年8月4日付)2026年9月22日確認。いずれも各公表時点の数値で、その後の追加採択は含まれていない。

申請件数が1,270件から872件へ減り、採択件数は207件から223件へ増えたため、倍率が下がっています。ただし、どちらの数字も追加採択の前の時点のものです。1次公募は2025年10月6日、2次公募は2026年8月19日に追加採択者が公表されており、最終的な採択件数はこれより多くなります。追加採択後の件数は、確認した範囲のHTMLページには記載がありませんでした。

なお、不採択になった場合の扱いも公表されています。事務局は「不採択となりました事業者様におかれましては、8月下旬を目途に具体的な不採択理由について改めてご連絡いたします。お手数ではございますが、今後の投資計画や3次公募に応募される際の参考としていただければ幸いでございます」としています。理由が個別に通知される制度です。

審査は書面審査とプレゼンテーション審査の2段階

審査の流れも、お知らせの記述から追えます。2次公募では、2026年5月27日付で「3月26日15時の2次公募締切までに、872件の有効申請がありました。書面(1次)審査の結果は5月28日(木)の午後に、申請企業のメールアドレス宛に送信いたします」と告知されました。

その後、2026年7月15日付で「2次公募のプレゼン審査が終了いたしました。採択結果は8月上旬に当ホームページ上にて公表いたします」と続き、8月4日に採択者が公表されています。採択者公表の文面も「先日行われたプレゼンテーション審査の結果を踏まえ、厳正なる審査の結果」という書き出しです。

図1:2次公募で実際に行われた審査の流れ(事務局のお知らせから)

  • 2026年3月26日15時:申請受付の締切。有効申請872件。
  • 2026年5月28日午後:書面(1次)審査の結果を、申請企業のメールアドレス宛に送信。
  • 2026年7月15日まで:プレゼンテーション審査。
  • 2026年8月4日16時:採択者を公表。採択223件(採択倍率 約3.9倍)。
  • 2026年8月下旬を目途:不採択となった事業者へ具体的な不採択理由を連絡。
  • 2026年8月19日:追加採択者を公表。

出典:100億企業成長ポータルのお知らせ(2026年5月27日・7月15日・8月3日・8月4日・8月19日付)2026年9月22日確認

書面審査を通っただけでは採択ではありません。プレゼンテーション審査のための時間と人の準備まで、スケジュールに織り込んでおく必要があります。2次公募では締切からプレゼン審査の終了まで約3.7か月かかっています。

「100億宣言」に何を書くのか

申請の前提になる100億宣言は、事務局の定義では「中小企業の皆様が飛躍的成長を遂げるために、自ら、『売上高100億円』という経営者の皆様にとって野心的な目標を目指し、実現に向けた取組を行っていくことを、宣言するもの」です。盛り込む内容は5項目に決まっています。

図2:100億宣言に盛り込む5つの項目

01

企業概要(足下の売上高、従業員数等)

02

売上高100億円実現の目標と課題(売上高成長目標、期間、プロセス等)

03

売上高100億円実現に向けた具体的措置(生産体制増強、海外展開、M&A等)

04

実施体制

05

経営者のコミットメント(経営者自らのメッセージ)

出典:100億企業成長ポータル「100億宣言とは」(2026年9月22日確認)

宣言の効果は補助金の申請資格だけではありません。事務局の説明では「宣言を行った企業は、宣言取得による補助金・税制の活用に加え、宣言を行った成長を目指す経営者が地域・業種を超えて繋がれる経営者ネットワークへの参加、100億企業成長ポータルへの掲載などが可能になります」とされています。宣言企業の一覧はポータルで公開され、業種別・地域別・売上別・法人番号・企業名で検索できます。

宣言の申請受付は2025年5月8日に始まり、継続しています。2026年9月14日付のお知らせでは、宣言企業一覧ページに「現在の100億達成企業数」の表示と「100億達成企業マークの表示」の機能が追加されたことが告知されています。宣言した企業のうち実際に100億円を達成した企業が識別できるようになっています。

宣言の公表に2〜3週間かかる:締切から逆算する

この制度で最も事故が起きやすいのが、宣言の公表が補助金の締切に間に合わないケースです。事務局は繰り返し注意喚起しています。

2026年2月27日付:「100億宣言の公表に係る手続きは、通常2、3週間を要します」。

2026年2月10日付:「現在、100億宣言につきまして、大変多数の申請を頂いております。通常、2、3週間を要しておりますが、不備等がある場合には更に時間を要している状況です」として、2次公募を検討する事業者には2月中に宣言の申請を終えるよう求めています。

2026年2月3日付:「加速化補助金の2次公募では、申請時に100億宣言が本ポータルサイトに公表されていることが必要となります」。提出ではなく「公表されていること」が条件です。

図3:3次公募に向けた逆算の時間軸

締切の3〜4週間前まで

100億宣言を申請する。公表手続きに通常2〜3週間、不備があればさらに時間がかかる。

2026年9月29日

3次公募の申請受付開始。同じ日に公募説明会動画と申請様式が公開される予定。

2026年10月29日 15:00(厳守)

申請受付の締切。この記事の公開時点(2026年9月22日)から37日後にあたる。

締切から約2か月後

書面(1次)審査の結果通知。2次公募では締切から約2.1か月だった。

その後

プレゼンテーション審査、採択結果の公表。2次公募では締切から約4.3か月かかった。

採択後

交付申請の手順と方法が採択者へメールで案内される。

出典:100億企業成長ポータルのお知らせおよび「中小企業成長加速化補助金」欄(2026年9月22日確認)。審査期間は2次公募の実績から算出した概算で、3次公募の日程として公表されているものではない。

事務局は宣言の申請ボタンの近くにも注記を置いています。「中小企業成長加速化補助金の締切間近は申請の確認に時間を要する可能性があるため、お早めの申請をお願いいたします」。締切間際に宣言を申請しても、公表が間に合わなければ補助金には応募できません。

100億宣言は、別の補助金の類型にもつながっている

100億宣言の効果は、この補助金の申請資格にとどまりません。事務局は、別の補助金で宣言企業向けの類型が設けられたことを繰り返し告知しています。

2026年3月2日付のお知らせでは「中堅・中小・スタートアップ企業大規模成長投資補助金5次公募が開始されました。5次公募から『100億宣言企業向けの類型』も創設されました」と案内され、2026年8月6日付では「中堅・中小・スタートアップ企業大規模成長投資補助金6次公募が開始されました。6次公募では『100億宣言企業向けの類型』がございます」と続いています。

どちらの告知にも、宣言の申請期限に関する注意が添えられています。6次公募については「応募を検討されている方につきましては、100億宣言の申請は8月17日(月)までに行ってください。8月18日(火)以降に100億宣言を申請された場合は、中堅・中小・スタートアップ企業大規模成長投資補助金(6次公募)の締め切りまでに公表が間に合わない可能性があります」と書かれています。宣言の公表が間に合うかどうかという制約は、成長加速化補助金だけの話ではありません。

なお、中小企業庁ミラサポplusのチラシ欄には「中小企業成長加速化補助金、中堅等大規模成長投資補助金」という表記があり、2つの制度がひとまとまりで案内されています。投資規模によってどちらを狙うかが変わるため、宣言を先に済ませておくと選択肢が広がる形です。

宣言企業は一覧で公開され、ロゴマークも使える

宣言した企業の情報は、ポータル上で公開されます。事務局の説明では「100億宣言を行った企業を五十音順で掲載しております。また、掲載企業を業種別・地域別・売上別・法人番号・企業名で確認いただけます。企業グループでの宣言の場合は親会社を基準に掲載しております」とされています。

一覧ページの機能は段階的に追加されてきました。2025年9月29日に「全企業一覧(Excel形式・Zipファイル)」のダウンロード機能が加わり、事務局は「本データは公表企業の追加と併せて、毎週の更新を予定しております」としています。2025年10月22日には「売上規模別検索」「企業名検索」「現在の掲載数の表示」「検索該当件数の表示」が追加され、2026年9月14日には「現在の100億達成企業数」の表示と「100億達成企業マークの表示」が加わりました。

公式ロゴマークの使用も認められています。事務局はロゴマークの意匠について「激動の時代、人手不足や物価高など、様々な課題に直面しながら、果敢に立ち向かい、挑戦する経営者の皆様を、古来より生きる『龍』が飛翔する姿に重ね、また、数字の『100』をモチーフに、スパイラルで飛翔する龍を表すことで、企業・経営者の皆様が『売上高100億円』という高い目標に向けて、躍動・飛躍していくようにという願いを込めています」と説明しており、使用規約が別途公開されています。

宣言企業が参加できる経営者ネットワークも継続的に開催されています。事務局の説明では「『100億企業』を目指す経営者が集い、共に学ぶネットワークイベントです。経済対策等の中小企業施策の最新動向の紹介や講演・パネルディスカッションに加え、参加者同士のグループワークを実施」とされています。2026年には「第2回100億企業創出シンポジウム」(5月19日)や地域版のイベントが各地の経済産業局との共催で開かれており、過去のイベントの当日映像や講演資料の一部もポータルで公開されています。

問い合わせ窓口は宣言と補助金で分かれている

事務局の窓口は、100億宣言と中小企業成長加速化補助金で別々に用意されています。いずれも受付時間は平日10時〜17時(土曜・日曜・祝日、年末年始を除く)です。

表3:問い合わせ窓口

対象 電話番号 IP電話等から
100億宣言に関する問い合わせ 0570-00-0835 03-4446-4494
中小企業成長加速化補助金に関する問い合わせ 0570-07-4153 03-4446-4307

出典:100億企業成長ポータル「お問い合わせ」(2026年9月22日確認)。いずれの窓口にも、お問い合わせフォームが別途用意されている。

回答の時期についても事前に断りがあります。「お問い合わせへの回答には時間がかかる場合があります。『中小企業成長加速化補助金』申請の締切までに回答が間に合わないことがありますので、あらかじめご承知おきください」。加えて「申請の締切間際には問い合わせが集中し、つながりにくくなる可能性があります」とも書かれています。疑問点は締切の直前ではなく、公募要領を読んだ早い段階でぶつけておく必要があります。

事務局はカスタマーハラスメントに対する方針も2026年1月23日に掲載しています。宣言側・補助金側の双方についてページが用意されています。

資金繰り:5億円規模の投資を先に自社で払う

補助率1/2で上限5億円ということは、補助金が上限に達する投資規模は10億円です。補助金は事業の完了後に精算されるため、この金額を交付決定から実績報告までのあいだ自社で立て替えることになります。

この制度には、税務上の取り扱いについての案内も出ています。事務局は2025年5月22日と2026年3月18日に「中小企業成長加速化補助金における圧縮記帳等の適用について」を公開しています。補助金を受け取った事業年度に一括で益金に計上すると税負担が重くなるため、圧縮記帳の可否は大規模な設備投資では実務上の論点になります。具体的な適用条件は公開資料で確認してください。

10億円の投資を補助金の入金まで自社で抱える計画が成り立つかどうかは、補助金の条件より前に決まる話です。返済不要の資金と借入をどう組み合わせるかは資金調達方法を比較した記事で整理しています。

申請の手続き面でも、締切直前は避けたほうが安全です。1次公募の期間中、事務局は「2025年6月10日15時頃より、申請WEBサイトjGrantsにログインできない等通常と異なる挙動が発生しておりました」と告知しています。締切の前日にあたる日です。電子申請のシステム障害は事業者側では避けられないため、提出は締切当日に寄せないほうが確実です。事務局も申請受付の開始時に「期限に余裕をもってご提出ください」と案内しています。

窓口の稼働状況にも注意が要ります。事務局は2025年12月8日付で「12/27(土) 〜 1/4(日)は問い合わせ窓口(電話・お問い合わせフォーム)の運用を停止いたします」と告知しました。年末年始をまたぐ公募回では、疑問点の解消に使える日数がその分減ります。2026年6月2日には台風6号の影響でコールセンターの機能が一部制限される可能性も告知されており、自然災害で窓口が使えなくなる場面もあります。

この記事で確認できなかったこと

補助対象経費と補助対象者の詳細な要件:3次公募の公募要領(2026年9月18日更新)はPDFで配布されています。本稿はHTMLで公開されているページに基づいており、要領本文の条項は確認していません。

3次公募の採択発表予定日:2026年9月22日時点で、事務局サイトに掲示は見当たりませんでした。本稿の時間軸は2次公募の実績からの概算です。

追加採択を含む最終的な採択件数:1次・2次とも追加採択が行われていますが、追加分を含めた件数は確認したHTMLページには記載がありませんでした。

採択者・申請者の各種指標:事務局は「1次公募における各種指標の中央値」「2次公募における各種指標」を公開していますが、いずれもPDFのため本稿では内容を確認していません。

熊本地震の配慮措置:2026年8月20日付で「2026年7月28日に発生した、熊本県を震源とする地震の影響を受けている事業者の皆様に向けては、配慮措置を検討中です。追ってお知らせいたします」と告知されていますが、2026年9月22日時点で具体的な内容の掲示は確認できませんでした。

よくある質問

Q. 100億宣言をしていないと申請できませんか。

A. できません。事務局は「本補助金の申請時までに『100億宣言』の公表が必須となります」と明記しています。提出ではなく、ポータルサイトに公表されている状態が条件です。

Q. 宣言の申請はいつまでに済ませればよいですか。

A. 事務局は公表手続きに通常2〜3週間を要するとしています。2次公募のときは、締切の約2週間前にあたる日付を目安として示し、それ以降の申請は「締め切りまでに公表が間に合わない可能性があります」と案内していました。3次公募についても同様に、締切から逆算して余裕を持つ必要があります。

Q. 採択率はどのくらいですか。

A. 事務局が公表している数字では、1次公募が有効申請1,270件に対し採択207件(採択倍率 約6.1倍)、2次公募が872件に対し223件(約3.9倍)です。いずれも各公表時点の値で、追加採択は含まれていません。

Q. 書面審査を通れば採択ですか。

A. いいえ。2次公募では書面(1次)審査の結果通知のあとにプレゼンテーション審査が行われ、その結果を踏まえて採択者が決定されています。

Q. 不採択の理由は教えてもらえますか。

A. 事務局は2次公募の採択者公表にあたり、不採択となった事業者へ「8月下旬を目途に具体的な不採択理由について改めてご連絡いたします」と案内しています。1次公募でも同様の案内が出ていました。

Q. 過去の公募要領で準備を進めても大丈夫ですか。

A. 事務局は「公募回ごとに、公募要領・様式等の資料は異なります。3次公募に申請される方は、必ず3次公募用の資料をご利用ください」としています。変更点を確認するための「公募要領(2次公募対照版)」も公開されています。

参照した公式情報

公募回ごとに要領も様式も変わる制度です。申請の前には必ず、100億企業成長ポータルで3次公募用の公募要領を確認してください。投資計画の作成や要件の判断が必要な場合は、認定経営革新等支援機関などの専門家に相談することをおすすめします。