【緊急】事業資金の即日融資が可能な資金調達方法11選

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「今日中に支払いをしないと債務超過になる」
「今日中に給与振込みをしないと従業員に給与が支払えない」
「今日中に取引先へ支払いをしないと取引停止になる」
「今日中に借入先に返済をしないと担保が売却される」
・・・

色々なシチュレーションが考えられますが、経営をしている以上、緊急な資金調達が必要な状況というのは多かれ少なかれ発生します。このようなケースで事業資金の即日融資というのはできるのでしょうか?今回は即日融資が可能な資金調達方法を紹介します。

その1.「支払いを待ってもらう」

即日融資可能度/80%

「支払いが遅れそう」ということを支払わなければならない相手に伝えるのはそれなりに勇気がいることです。当然、お叱りをいただいたり、従業員などからの信頼性も損なわれてしまいます。

しかし、即日融資ができる資金調達方法を選択しても絶対に即日融資ができるわけではありません。

まず考えるべきなのは

  • 「支払が遅れる可能性があること」
  • 「それでもぎりぎりまで支払う努力をすること」
  • 「支払ができない場合にも、○○日には支払える」

ということを相手に伝えておくことなのです。

後だしじゃんけんで、即日融資が受けられなかった後にギリギリで伝えてしまうと、事前に伝える以上のダメージが発生することは間違えありません。事前に情報は入れておいた方が信頼性は保持できるのです。

また、即日融資の方法は後述しますが、緊急時の資金調達方法は金利や手数料の負担が大きくなってしまうものが多いのです。

可能であれば、支払いを待ってもらって無理のない資金調達方法で返済することの方が支払側の負担が少ないのです。無理のない資金調達方法の方が、その後の返済も安定するので双方にメリットがあることと言えるでしょう。

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返済を待ってもらうことがに了承を得られれば、即日融資を受ける必要性がなくなるのです。

メリット

  • 即日の資金調達が必要なくなる
  • 入金期限ぎりぎりで伝えるよりは心証が良い

デメリット

  • 心証や信頼性は悪化する

注意点

「はじめから期日に支払う気がない。」と思われてしまうと逆効果です。あくまでも、期日の今日中に返済する努力はせいいっぱいしているが、遅れてしまう可能性もあるというスタンスで伝える必要があります。

その2.「役員、家族、付き合いのある会社に借りる」

即日融資可能度/50%

金融機関からの即日融資は確実性が低いものです。

審査や手続きが必要な分、どうしても時間がかかってしまいます。また、即日融資が可能な資金調達方法に申込んでも、審査に落ちてしまえば利用ができないのです。

そこで、時間がかかる資金調達方法を採用して、そのつなぎの期間に関しては

  • 共同経営者がいれば、共同経営者に
  • 役員がいれば、役員に
  • 資金的に余裕がある家族がいれば、家族に
  • 信頼関係のある取引先の経営者に
    ・・・

「一時的に借りる」という選択肢も検討の余地があります。

承諾が得られれば「審査なしで借りられる」ため確実性が高く、即日の資金化が可能になります。

また、共同経営者、役員、取引先、家族であれば、別のところでメリットを提供することができます。

  • 取引先であれば「来月の発注も継続するのでお願いします。」
  • 共同経営者であれば「役員報酬のベースを来期は○○万円上げるからお願いします。」
    ・・・

一時的な資金繰りに協力してもらう代わりに提供できるメリットの選択肢は、関係のない金融機関よりも関係者の方が多いのです。

また、会社の経営状況も、関係者の方であれば理解している方が多いはずですので、経営に問題がないのであれば一時的な資金繰りに協力してもらえる可能性も高いのです。

メリット

  • 即日の資金調達が必要なくなる
  • 別のメリットが提供できるので説得しやすい

デメリット

  • 返済ができなければ人間関係、会社間の信頼関係が壊れる

注意点

近い関係者に借りるということは「必ず返済すること」を重視する必要があります。金融機関から借りたお金を返せない場合は、事務的に請求が続くのですが、関係者の場合はお金の貸し借りによるトラブルで人間関係や会社間の信頼関係が損なわれてしまうリスクがあるのです。

その3.「資産の売却を検討する」

即日融資可能度/50%

会社の資産で売却できるものがあれば、売却額で資金調達が可能になります。

  • 不動産
  • 自動車
  • 株式
  • 債権
  • 在庫

などの会社の資産を即日売却できれば、即日の資金調達が可能になります。これも選択肢の一つになります。

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不動産などは、正規の手順で売却しようとすると時間がかかってしまうため、知り合いに市場価格よりも安く売却するなど、先に入金してもらえる売却方法を選択する必要があります。

メリット

  • 審査に影響されない

デメリット

  • 資産が売却することでなくなる
  • 市場価格よりも安く売らないと即日で売れない可能性がある

注意点

すぐに売却できる資産である必要があります。「売る」ということは「買い手」がいることが前提になるのですから、「売れる資産」「すぐに売れる価格設定」でないと意味がないのです。

その4.「ファクタリングを利用する」

即日融資可能度/70%

ファクタリングというのは「売掛債権買取サービス」を意味します。

売掛債権とは、商品やサービスを提供した代金を請求する権利のことです。

通常の商取引では 商品やサービスの納品後「月末締めの翌月末支払い」とか「月末締めの翌々月末支払い」で入金されるものです。このときに売掛債権が発生する状態になりますが、売掛債権を譲渡することで即日融資での資金化が可能になります。

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売掛債権があればファクタリング手数料の10%~20%を支払うことで即日の資金化が可能になります。

例えば

200万円の売掛債権がある場合

200万円 × ファクタリング手数料10% = 20万円
200万円 - 20万円 = 180万円

180万円が即日入金されます。

メリット

  • 即日の資金化が可能
  • 融資ではないので審査に不安がある企業でも審査通過の可能性が高い
    (ファクタリング審査で重要なのは売掛先の信用力)

デメリット

  • ファクタリング手数料が発生する

注意点

ファクタリングには

  • 売掛先に通知が必要となる「3社間ファクタリング」
  • 売掛先への通知が必要のない「2社間ファクタリング」

があります。即日の資金化ができるのは「2社間ファクタリング」です。「3社間ファクタリング」の場合は「売掛先への通知」で数日の時間を使ってしまうので即日の資金化ができないのです。

ファクタリング比較

その5.「手形割引を利用する」

即日融資可能度/70%

手形割引というのは「手形を買取るサービス」です。

手形と、支払期日に手形額面の支払いを約束する有価証券のことです。

売掛債権譲渡のファクタリングと同じように手形割引は「手形を売却して、即日融資の資金化を可能にする」ものです。

メリット

  • 即日の資金化が可能
  • 融資ではないので審査に不安がある企業でも審査通過の可能性が高い
    (手形割引で重要なのは手形の振出先の信用力)

デメリット

  • 手形割引料が発生する

注意点

手形割引は銀行も引受てくれますが、銀行の場合は審査に時間がかかるので資金化まで2営業日~3営業
日かかる可能性があります。

最短即日融資が可能な手形割引業者に手形割引を依頼する必要があります。

その6.「ビジネスローンを利用する」

即日融資可能度/50%

ビジネスローンは、即日融資が可能な数少ないローン商品です。

  • 無担保
  • 保証人なし
  • 最短即日融資が可能

というメリットがある分、高い金利が設定されているローンになります。

とくにスコアリングシステムという自動的に審査が行われる仕組みを持っている大手消費者金融のビジネスローンは、最短1時間審査というビジネスローンもあるぐらいです。即日融資の可能性はさらに高くなります。

メリット

  • 即日融資の可能性が高い

デメリット

  • 審査に通らなければ利用できない
  • 金利が高い
  • 銀行ビジネスローンでは即日融資は期待できない

注意点

ビジネスローンの即日融資は審査が通ることが前提です。赤字決算や税金滞納状態の場合は審査に通らないので、即日融資が可能なビジネスローンであっても、即日融資ができないことになります。

ビジネスローン即日融資を確実に受けるための心得

その7.「不動産担保ローンを利用する」

即日融資可能度/20%

不動産担保ローンというのは、土地や建物、ビルや工場などの不動産を担保にして融資を受けるローン商品です。

無担保ローンのビジネスローンと比較すると、担保にする不動産の査定が必要になるため、一般的に融資までの時間は2営業日~3営業日かかってしまいます。

しかし、不動産担保ローンの専門会社の場合、不動産売買も手掛けていることも多く、このような会社の不動産担保ローンでは不動産査定のノウハウが十二分にあるため最短即日融資が可能になっています。

メリット

  • ビジネスローンよりは金利が低い

デメリット

  • 担保がなければ利用できない
  • 審査に通らなければ利用できない
  • 即日融資の可能性が低い
  • 銀行不動産担保ローンでは即日融資は期待できない

注意点

最短即日融資が可能な不動産担保ローンもあるとは言え、ビジネスローンと比較すると審査にかかる時間は長くなってしまうので、即日融資ができない可能性もあります。また、不動産担保ローンは文字通り不動産担保がなければ利用できないものです。不動産担保は3親等内の親族保有の不動産も対象になるものが多いようです。

即日融資が可能な不動産担保ローン比較。即日融資を確実にする裏技とは?

その8.「経営者個人としてカードローンを利用する」

即日融資可能度/80%

「経営者がカードローンで借りて、経営者が会社に貸し付ける形」を取ることができます。

カードローンはご存知の通り最短1時間融資が可能な個人の借入方法です。

カードローンの資金使途には「使途自由※事業性資金を除く」とあるため、本来はカードローンで借りたお金を事業資金に利用することはNGです。しかし、お金に目印がついているわけではありませんから

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自分の生活費(食費・家賃・交通費)に使っていた資金を会社の資金に
カードローンで借りた資金を自分の生活費(食費・家賃・交通費)にする分には問題がありません。

これも最短即日融資で資金繰りの難局を切り抜ける一つの方法と言えます。

メリット

  • ビジネスローンよりも審査に通る可能性が高い
  • ビジネスローンよりも即日融資ができる可能性が高い

デメリット

  • 金利が高い
  • 個人での借入

注意点

あくまでも、カードローンの資金使途には「使途自由※事業性資金を除く」となっています。事業性資金に利用するのではなく、経営者がプライベート資金として使っていた費用を事業資金に回して、カードローンでの調達資金はプライベート資金の穴埋めに使うことを忘れないようにしましょう。

その9.「経営者個人としてクレジットカードキャッシングを利用する」

即日融資可能度/100%

クレジットカードキャッシングは、クレジットカードでお金を借りることのできるサービスです。

仕組み上はカードローンと同じですが、クレジットカードであればすでに経営者が持っていて、キャッシング枠も設定されている可能性が高いので、カードローンのように新規に契約しなくても、お金を借りられる可能性があります。

後はカードローンと同じように

「経営者がクレジットカードキャッシングで借りて、経営者が会社に貸し付ける形」を取ることで即日融資ができるのです。

メリット

  • すでにキャッシング枠が設定されたクレジットカードがあれば新たに契約する必要がない

デメリット

  • 金利が高い
  • 個人での借入

注意点

クレジットカードのキャッシングもカードローンと同じく、資金使途は「※事業性資金を除く」となっています。事業性資金に利用するのではなく、経営者がプライベート資金として使っていた費用を事業資金に回して、クレジットカードのキャッシングでの調達資金はプライベート資金の穴埋めに使うことを忘れないようにしましょう。

その10.「生命保険を解約する」

即日融資可能度/10%

法人経営者は、生命保険に加入して節税をしている方が少なくありません。

生命保険は貯蓄に近い性質の保険ですから、終身保険や養老保険など解約返戻金が出るタイプの生命保険であれば解約することで即日の資金化が可能になります。

メリット

  • 借入ではないので金利負担などはない
  • 審査の必要がない

デメリット

  • 加入していた保険が解約になる
  • 支払っていた期間に応じて調達できる金額が異なる

注意点

保険会社によっては「即日解約ができても入金ができない。」「解約されたくないから、引き延ばされる。」こともあるようです。窓口に行って即時解約、即日入金の依頼をしましょう。

その11.「前借りできる売上を探す」

即日融資可能度/30%

「前借り」というと子供が親からお小遣いをもらうことのように思いますが

ビジネスレベルでも

  • 信頼関係のあるビジネスパートナー
  • 信頼関係のある取引先
  • 懇意にしてもらっている経営者

「今月納品した○○の代金を本来は来月末入金なのですが、今日入金してもらえませんか?」

と相談すれば、快諾してくれる方もいるはずです。

実際に商品やサービスの提供が終わっているのですから、理解してくれるケースも多いのです。

この場合も「次回は5%割引で引き受けます」とか、別のメリットを提供することで、ビジネスライクに交渉することもできます。

これも金融機関のサービスに頼らない即日の資金調達方法と言えます。

メリット

  • 借入ではないので金利負担などはない
  • 審査の必要がない

デメリット

  • 交渉が必要
  • 相談相手に資金繰りが苦しいことが知られてしまう

注意点

信頼関係ができていれば、1回目は快く快諾してくれる方もいるかと思います。しかし、2回、3回と常態化してくると「取引を辞める」などの判断をする方も出てきてしまうので「1回だけ」「ビジネス上のメリットを提供する」ことを心がける必要があります。

即日融資による資金調達で心がけるべきポイント

即日融資による資金調達方法は一時的なもの!

ビジネスローンにしろ
ファクタリングにしろ

審査に通れば即日融資が可能ですが

  • 金利が高い
  • 手数料が高い

資金調達方法なのです。

concierge

経営の中では、コストの大きい資金調達方法は望ましいものではありません。

今日中に支払が必要という危機的状況を脱したら、安心してしまうのではなく

低金利で長期の借入ができる銀行融資

などを同時に検討して

低金利の資金調達ができたら、高金利の借入は完済して全体の調達コストを押し下げる必要があるのです。

まとめ

即日融資が可能な資金調達方法には

  1. 支払いを待ってもらう
  2. 役員、家族、付き合いのある会社に借りる
  3. 資産の売却を検討する
  4. ファクタリングを利用する
  5. 手形割引を利用する
  6. ビジネスローンを利用する
  7. 不動産担保ローンを利用する
  8. 経営者個人としてカードローンを利用する
  9. 経営者個人としてクレジットカードキャッシングを利用する
  10. 生命保険を解約する
  11. 前借りできる売上を探す

という方法があります。

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会社の状況に合った資金調達方法を選ぶ必要がありますが、どれも100%即日融資ができるものではありません。可能な限り即日融資の方法を検討しながらも、即日融資が実現できなかった場合の対応も同時に検討しておく必要があります。

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